Sun Enterprise 10000 SSP 3.5 ユーザーマニュアル

主制御ボード

SSP 上で実行されている制御ボードサーバーが制御ボード上で実行されている CBE に接続されると、CBE はその制御ボードを主制御ボードとして認識します。主制御ボードは、JTAG インタフェースを提供します。このインタフェースにより、制御ボードのコンポーネントと、他の Sun Enterprise 10000 システムのコンポーネントが通信できるようになり、Sun Enterprise 10000 システムを監視・構成することが可能です。主制御ボードはシステムクロックも供給します。このクロックは、センタープレーン、CPU クロック、およびシステムボードの速度と同期し、制御します。