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セキュリティー

SMS 1.5 ソフトウェアは、Solaris Security Toolkit 4.1.1 をサポートします。Solaris Security Toolkit 4.1.1 は、SMS 1.5 のインストールに伴い自動的にダウンロードされます。システムのセキュリティーオプション (デフォルトでのセキュリティー設定または選択によるセキュリティー設定) は、SMS ソフトウェアを新規インストールしたのか、アップグレードとしてインストールしたのかによって変わります。


デフォルトでのセキュリティー設定

SMS バージョンを新規インストールする場合は、smsinstall コマンドが使用されて、インストールの機能の一つとして自動的にセキュリティーが強化されます (デフォルトでのセキュリティー設定)。詳細は、『System Management Services (SMS 1.5) 管理者マニュアル』を参照してください。


選択によるセキュリティー設定

アップグレードによりインストールする場合は、システムのセキュリティーが自動的に強化されることはありません。この場合は、smsupgrade コマンドを使用します。Solaris Security Toolkit ソフトウェアが SMS zip ファイルの一部としてダウンロードされます。ダウンロード後、このソフトウェアを使用して、システムのセキュリティーを強化したり、元に戻したり、監査したりできます。詳細は、『System Management Services (SMS 1.5) 管理者マニュアル』を参照してください。