Sun N1 System Manager 1.0 インストールおよび構成ガイド

Procedureプロビジョニング可能なサーバーのサービスプロセッサに静的 IP アドレスを割り当てる

手順
  1. プロビジョニング可能なサーバーの前面パネルで操作パネルの任意のボタンを押します。

    LCD パネルに最初のメニューオプションが表示されます。


    Menu: 
    Server Menu
  2. SP メニューが表示されるまで操作パネルの「Forward」ボタンを押します。


    Menu: 
    SP Menu
  3. 操作パネルの「Select」ボタンを押して SP メニューのオプションを表示します。


    SP Menu: 
    Set SP IP info?
  4. 操作パネルの「Select」ボタンを押します。

    次のプロンプトとデフォルトの応答が表示されます。


    SP use DHCP? 
    No
  5. 操作パネルの「Select」ボタンを押します。

    LCD に次の情報が表示されます。


    SP IP Address: 
    0.0.0.0

    カーソルは最初の 0 の下にあります。

  6. SP の IP アドレスの値を設定します。

    設定する値がフィールドに表示されるまで、操作パネルの「Back」ボタンと「Forward」ボタンを押します。

    操作パネルの「Select」ボタンを押して、カーソルを次のフィールドに移動します。

  7. 「Select」ボタンと「Forward」ボタンを押して IP アドレスを保存します。

    サブネットマスク (netmask) の IP 設定が表示されます。


    SP netmask: 
    255.255.255.0
  8. IP アドレスの設定と同じ方法でサブネットマスクの設定を編集します。

    設定を終了したら、「Select」ボタンと「Forward」ボタンを押してサブネットマスクのアドレスを保存します。デフォルトゲートウェイの IP 設定が表示されます。

  9. IP アドレスの設定と同じ方法でデフォルトゲートウェイの設定を編集します。

    設定を終了したら、「Select」ボタンと「Forward」ボタンを押してデフォルトゲートウェイのアドレスを保存します。次のプロンプトが表示されます。


    Use new IP data: 
    Yes?
  10. IP アドレスの設定を保存するかどうかを選択します。

    • IP アドレスの設定を保存して使うには、「Select」ボタンを押します。

      これで SP のネットワーク設定が完了します。プロビジョニング可能なサーバーごとにこの手順を繰り返します。

      自動設定を行うかどうかを問い合わせるメッセージが表示されます。SP を手動で設定せずに、自動設定を実行し、1 つの SP の設定を別の SP に複製できます。自動設定については、『Sun Fire V20z and Sun Fire V40z Servers, Server Management Guide』を参照してください。

    • 取り消すには、「Back」ボタンと「Select」ボタンを同時に押します。

次の手順

すべてのプロビジョニング可能なサーバーのサービスプロセッサの IP アドレスを設定したら、「プロビジョニング可能なサーバーのサービスプロセッサの SSH アカウントと IPMI アカウントの設定」に従って、プロビジョニング可能なサーバーのサービスプロセッサの SSH アカウントと IPMI アカウントを設定します。