Sun N1 System Manager 1.1 の概要

サーバーへのファームウェアアップデートのインストール

プロビジョニング可能なサーバー上のファームウェアの更新は、主要な管理作業の 1 つです。プロビジョニング可能なサーバーに初めてファームウェアアップデートをインストールする作業は、次の 2 つのステップに分かれます。

  1. N1 System Manager にファームウェアアップデートをインポートします。プロビジョニング可能なサーバーにファームウェアアップデートをインストールするには、N1 System Manager が、そのアップデートにシステムアクセスできる必要があります。

    create firmware コマンドを使用し、Web サイト、または 管理サーバーからアクセス可能なファイルシステムからファームウェアアップデートをインポートできます。ファームウェアにアップデートをインポートすると、ブラウザインタフェースの「ショートカット」にそのアップデートを表示したり、show firmware コマンドで確認したりできます。

  2. 適切なプロビジョニング可能なサーバーにファームウェアアップデートをインストールします。この操作には、ブラウザインタフェースか load serverload group コマンドを使用します。

詳細は、『Sun N1 System Manager 1.1 管理ガイド』「ファームウェア SP、BIOS、および ALOM アップデートの管理」を参照してください。