この節では、次の作業について説明します。
サーバーおよびサーバーグループのデータの表示を更新するには、set コマンドを、server または group キーワードと refresh サブコマンドを付けて使用します。このコマンドは、次のデータを更新します。
電源状態、メモリー、プロセッサに関する情報、および NIC 情報を含むハードウェアの健全性情報
ファームウェア情報
CPU およびファイルシステムの使用状況といった OS リソースの使用状況 (OS がロードされている場合)
OS アップデート情報 (OS アップデートがロードされている場合)
N1 System Manager にログインします。
詳細は、「N1 System Manager のコマンド行にアクセスする」を参照してください。
次のいずれかのコマンドを入力します。
N1-ok> set server server refresh |
サーバーのデータが更新されます。詳細は、『Sun N1 System Manager 1.1 コマンド行レファレンスマニュアル』の「set server」を参照してください。
N1-ok> set group group refresh |
サーバーグループのデータが更新されます。詳細は『Sun N1 System Manager 1.1 コマンド行レファレンスマニュアル』の「set group」を参照してください。
サーバーグループの方が再表示ジョブの完了にかかる時間が長くなります。
サーバーのロケータ LED を点灯させるには、set コマンドを、server キーワードとlocator サブコマンドを付けて使用します。構文とパラメータの詳細については、 N1–ok コマンド行で、help set server と入力してください。
ここでは、物理サーバーの LED ロケータランプを点灯させる手順を説明します。
N1 System Manager にログインします。
詳細は、「N1 System Manager のコマンド行にアクセスする」を参照してください。
次のコマンドを入力します。
N1-ok> set server server locator=true |
物理サーバーの LED ロケータランプが発光します。詳細は、『Sun N1 System Manager 1.1 コマンド行レファレンスマニュアル』の「set server」を参照してください。