ここでは、ブラウザインタフェースを使用し、問題の発生したサーバーを表示する手順を説明します。この説明のあとに、同じ操作をコマンド行で行う場合の例を示しています。
次の図は、「表示の選択」メニューを使用してサーバーを健全性別に表示する方法を示しています。または、health サブコマンドと適切な健全性状態を使用し、健全性の状態別にサーバーを選別して表示することができます。次に例を示します。
N1-ok> show server health health |
N1 System Manager にログインします。
詳細は、「N1 System Manager のブラウザインタフェースにアクセスする」を参照してください。
「表示の選択」メニューから「健全性別のサーバー」を選択します。
「健全性の概要」表が表示されます。
サーバーに対するアクションを、「健全性の概要」表から行うことはできません。
表示する障害状態を選択します。
使用可能な障害状態は以下のとおりです。
回復不能な問題検出
重大な問題検出
警告検出
アクセス不能
不明
指定した状態のサーバーの一覧が表示されます。問題の状態に関する説明は、「ハードウェアの健全性状態」を参照してください。
次の例は、健全性の状態がcriticalであるサーバーを表示する方法を示しています。
N1-ok> show server health critical Name Hardware Hardware Health Power OS Usage OS Resource Health 10.0.0.26 V20z Failed Critical On Solaris Unknown |
「健全性別のサーバー」ページで表示されるアイコンおよびそれぞれの問題のレベルについての説明は、「ハードウェアの健全性状態」を参照してください監視しきい値については、「ハードウェアセンサー属性」を参照してください。