プロビジョニングネットワークで x0.0.0.y (10.0.0.34) の IP アドレス形式が使用されていて、ホスト名の解決に失敗すると、hostinstall.pl スクリプトが正しく生成されず、スクリプトが管理サーバーにアクセスして、プロビジョニング可能なサーバーを構成できなくなります。この問題は、add server server feature osmonitor と add server server feature basemanagement コマンドの両方に影響します。
回避策: 管理サーバー上の hostinstall.pl スクリプトに手動で x0.0.0.y 形式の IP を追加してください。Red Hat 管理サーバー の場合は、/var/opt/sun/scs/web/pub/hostinstall.pl ファイルを編集します。Solaris 管理サーバー の場合は、/var/opt/SUNWscs/web/pub/hostinstall.pl ファイルを編集します。
これらのファイルの 33 行目は次のようになっています。
my @CSHostAddrs = ( 'ns1m','172.20.48.120' );
このリストに IP アドレスを追加します。
my @CSHostAddrs = ( 'ns1m','172.20.48.120','10.0.0.1' );