Sun N1 System Manager 1.1 ご使用にあたって

文書の記述訂正

この節では、判明している文書の誤りについて説明します。

コマンド行のヘルプ

create osprofile のヘルプ

デフォルトディストリビューショングループの一覧に誤りがあります。Solaris プロファイルにある Core は、正しくは Entire Distribution plus OEM Support です。Red Hat プロファイルにある Base は、正しくは Everything です。

delete os のヘルプ

OS ディストリビューションは、プロビジョニング可能なサーバー に配備されていても、削除できます。ただし、関係している OS プロファイルをすべて削除してからでないと、OS ディストリビューションは削除できません。

delete osprofile のヘルプ

OS プロファイルは、プロビジョニング可能なサーバーに配備されていても、削除できます。

show os コマンドのヘルプ

SUSE LINUX Enterprise Server 9 の type 値が無効です。sles9 ではなく、suse です。

サイト計画の手引き

この節では、『Sun N1 System Manager 1.1 サイト計画の手引き』の記述の誤りをまとめています。

管理サーバーの接続に関する節の説明は、「管理ネットワーク、プロビジョニングネットワーク、データネットワークを別々にした構成」にのみ該当

最後の注を含めて、『Sun N1 System Manager 1.1 サイト計画の手引き』「管理サーバーの接続」 の説明は、『Sun N1 System Manager 1.1 サイト計画の手引き』「管理ネットワーク、プロビジョニングネットワーク、データネットワークを別々にした構成」 の最初の構成例にしか該当しません。 接続情報については他の構成例を参照してください。

「プロビジョニングネットワークとデータネットワークを結合し、管理ネットワークを別にした構成」および「プロビジョニングネットワーク、データネットワーク、管理ネットワークを結合した構成」

『Sun N1 System Manager 1.1 サイト計画の手引き』「プロビジョニングネットワークとデータネットワークを結合し、管理ネットワークを別にした構成」 および 『Sun N1 System Manager 1.1 サイト計画の手引き』「プロビジョニングネットワーク、データネットワーク、管理ネットワークを結合した構成」 の注意書きは、正しくは次のとおりです。


注意 – 注意 –

データネットワーク上での DHCP サービスは、N1 System Manager の DHCP サービスのみである必要があります。


管理ガイド

この節では、『Sun N1 System Manager 1.1 管理ガイド』で判明している記述の誤りをまとめています。

N1 System Manager のデータベースおよび構成ファイルの復元

『Sun N1 System Manager 1.1 管理ガイド』「N1 System Manager のデータベースおよび構成ファイルを復元する」の手順では、その手順を始める前に、交換用の管理サーバーにオペレーティングシステムと N1 System Manager ソフトウェアをインストールする必要があることが、明確に記述されていません。 詳細は、『Sun N1 System Manager 1.1 サイト計画の手引き』の第 3 章「管理サーバーでの OS のインストールと設定」および『Sun N1 System Manager 1.1 インストールおよび構成ガイド』を参照してください。

工場出荷時のデフォルトポーリング間隔値に誤りがある

『Sun N1 System Manager 1.1 管理ガイド』「監視構成ファイルでのポーリング間隔の変更」 という節にある、表 5–3「デフォルトポーリング間隔の出荷時設定」に示されている工場出荷時のデフォルトのポーリング間隔値は、次のようになります。

ハードウェアの健全性 

120 秒 

OS リソース 

120 秒 

ネットワークの到達可能性 

60 秒 

工場出荷時のデフォルトのポーリング間隔は 600 秒です。

ハードウェアの健全性 

600 秒 

OS リソース 

600 秒 

ネットワークの到達可能性 

600 秒