この節では、判明している文書の誤りについて説明します。
デフォルトディストリビューショングループの一覧に誤りがあります。Solaris プロファイルにある Core は、正しくは Entire Distribution plus OEM Support です。Red Hat プロファイルにある Base は、正しくは Everything です。
OS ディストリビューションは、プロビジョニング可能なサーバー に配備されていても、削除できます。ただし、関係している OS プロファイルをすべて削除してからでないと、OS ディストリビューションは削除できません。
OS プロファイルは、プロビジョニング可能なサーバーに配備されていても、削除できます。
SUSE LINUX Enterprise Server 9 の type 値が無効です。sles9 ではなく、suse です。
この節では、『Sun N1 System Manager 1.1 サイト計画の手引き』の記述の誤りをまとめています。
最後の注を含めて、『Sun N1 System Manager 1.1 サイト計画の手引き』の「管理サーバーの接続」 の説明は、『Sun N1 System Manager 1.1 サイト計画の手引き』の「管理ネットワーク、プロビジョニングネットワーク、データネットワークを別々にした構成」 の最初の構成例にしか該当しません。 接続情報については他の構成例を参照してください。
『Sun N1 System Manager 1.1 サイト計画の手引き』の「プロビジョニングネットワークとデータネットワークを結合し、管理ネットワークを別にした構成」 および 『Sun N1 System Manager 1.1 サイト計画の手引き』の「プロビジョニングネットワーク、データネットワーク、管理ネットワークを結合した構成」 の注意書きは、正しくは次のとおりです。
データネットワーク上での DHCP サービスは、N1 System Manager の DHCP サービスのみである必要があります。
この節では、『Sun N1 System Manager 1.1 管理ガイド』で判明している記述の誤りをまとめています。
『Sun N1 System Manager 1.1 管理ガイド』の「N1 System Manager のデータベースおよび構成ファイルを復元する」の手順では、その手順を始める前に、交換用の管理サーバーにオペレーティングシステムと N1 System Manager ソフトウェアをインストールする必要があることが、明確に記述されていません。 詳細は、『Sun N1 System Manager 1.1 サイト計画の手引き』の第 3 章「管理サーバーでの OS のインストールと設定」および『Sun N1 System Manager 1.1 インストールおよび構成ガイド』を参照してください。
『Sun N1 System Manager 1.1 管理ガイド』の「監視構成ファイルでのポーリング間隔の変更」 という節にある、表 5–3「デフォルトポーリング間隔の出荷時設定」に示されている工場出荷時のデフォルトのポーリング間隔値は、次のようになります。
ハードウェアの健全性 |
120 秒 |
OS リソース |
120 秒 |
ネットワークの到達可能性 |
60 秒 |
工場出荷時のデフォルトのポーリング間隔は 600 秒です。
ハードウェアの健全性 |
600 秒 |
OS リソース |
600 秒 |
ネットワークの到達可能性 |
600 秒 |