次の論理ポート図に示すように、Sun Fire V20z と V40z のプロビジョニング可能なサーバーには、SP0 と SP1 の 2 つの管理ポートがあります。
Sun Fire V20z と V40z のプロビジョニング可能なサーバーは、次のいずれかの方法でスイッチに接続できます。
直接接続:
各プロビジョニング可能なサーバーの SP0 ポートを、管理ネットワークのスイッチに直接接続します。したがって、スイッチには、プロビジョニング可能なサーバーごとに 1M ビットのポートが必要です。
デイジーチェーン:
1 台目の SP アーキテクチャーのプロビジョニング可能なサーバーの SP0 ポートを、スイッチに接続します。
1 台目の SP アーキテクチャーのプロビジョニング可能なサーバーの SP1 ポートを、2 台目のプロビジョニング可能なサーバーの SP0 ポートに接続します。
2 台目の SP アーキテクチャーのプロビジョニング可能なサーバーの SP1 ポートを、3 台目のプロビジョニング可能なサーバーの SP0 ポートに接続します。以降、同じように接続します。
安定したパフォーマンスを確保するため、Sun Fire V20z または V40z アーキテクチャーマシンのデイジーチェーン接続は 5 台以内にします。Sun Fire V20z または V40z の管理ポートマシンが 6 台以上ある場合は、5 台単位のクラスタでマシンをデイジーチェーン接続します。
したがって、スイッチには、5 台の Sun Fire V20z および V40z プロビジョニング可能なサーバーで構成されるグループごとに 1M ビットのポートが 1 つだけ必要です。
次の図に、Sun Fire V20z または V40z のデイジーチェーン接続による構成を示します。