Sun Fire V20z サーバー以外のサーバーをプロビジョニングするには、デフォルトのプロファイルを変更するか、新しい OS プロファイルを作成するか、あるいは既存の OS プロファイルのクローンを作成してパラメータの設定をカスタマイズする必要があります。ハードウェア要件やプロビジョニング要件が各サーバーによって異なる場合、OS プロファイルをカスタマイズして作成する必要があります。
ブラウザインタフェースでは、OS プロファイルの新規作成用ウィザードが使用できるため、操作が比較的簡単です。手順については、「OS プロファイルを作成する」を参照してください。
デフォルト OS プロファイルの変更に適した方法としては、次のようなものがあります。
OS の構成の速度を高めるには、フラッシュアーカイブを使用するよう OS プロファイルを変更します。デフォルトプロファイルの変更例は、例 3–8 を、手順については、「管理サーバーにフラッシュアーカイブをコピーする」を参照してください。
OS プロファイルのインストールのあとにデータネットワークインタフェースを自動的に構成するには、add osprofile コマンドを使用して、スクリプトを追加します。「Solaris 10 OS のプロビジョニングを行う」の手順 4 を参照してください。
V20z サーバー以外のサーバー用に OS プロファイルを変更します。必ず既存のパーティションを削除し、サーバーモデルに適した新しいパーティション情報を追加します。手順については、「Sun Fire V40z または SPARC v440 サーバー用にデフォルトの Solaris OS プロファイルを変更する」を参照してください。