N1 System Manager にログインします。
詳細は、「N1 System Manager のコマンド行にアクセスする」を参照してください。
次のコマンドを入力します。
N1-ok> create notification notification topic topic type type destination destination |
イベント通知が作成されて有効になります。詳細および有効な項目については、『Sun N1 System Manager 1.2 コマンド行レファレンスマニュアル』の「create notification」を参照してください。
次のコマンドを入力します。
N1-ok> start notification notification test |
テスト用の通知メッセージが送信されます。詳細は、『Sun N1 System Manager 1.2 コマンド行レファレンスマニュアル』の「start notification」を参照してください。
この例は、サーバーグループが作成されたときに電子メールで送信されるイベント通知を作成する方法を示しています。『Sun N1 System Manager 1.2 インストールおよび構成ガイド』の「N1 System Manager システムの設定」の説明に従って n1smconfig ユーティリティーを使用し、SMTP メールサーバーをあらかじめ設定しておく必要があります。
このイベント通知名を notif2 、送信先の電子メールアドレスを nobody@sun.com とします。
N1-ok> create notification notif2 destination nobody@sun.com Lifecycle.Logical.CreateGroup type email |
イベント通知が作成されたことを確認するには、show notification コマンドを使用できます。
N1-ok> show notification 名前 イベントトピック 送信先 状態 notif2 EReport.Physical.ThresholdExceeded nobody@sun.com 有効 |
テスト用に仮のグループを作成すると、イベントを起動できます。
N1-ok> create group test |
通知の作成に成功すると、電子メールが送信されます。作成されなかった場合は、次のエラーメッセージが表示されます。
Notification test failed. |
SMTP サーバーが正しく設定され、到達可能かどうか、および通知規則で使用している電子メールアドレスが有効かどうかを確認してください。
この例は、物理しきい値を超えた場合に SNMP で送信するイベント通知を作成する方法を示しています。イベント通知名を notif3、送信先の SNMP アドレスを sun.com とします。
N1-ok> create notification notif3 destination sun.com topic EReport.Physical.ThresholdExceeded type snmp |
イベント通知が作成されたことを確認するには、show notification コマンドを使用できます。
N1-ok> show notification 名前 イベントトピック 送信先 状態 notif3 EReport.Physical.ThresholdExceeded sun.com 有効 |
show notification コマンドに通知属性値を付けて使用すると、表示するイベント通知を指定できます。
N1-ok> show notification notif3 名前 イベントトピック 送信先 状態 notif3 EReport.Physical.ThresholdExceeded sun.com 有効 |