「OS 監視機能を追加する」の説明に従って OS 監視エージェントをインストールしても、OS 監視データが表示されない場合は、OS 監視機能がインストールされたことを、次のようにして確認してください。
OS 監視データが完全に初期化されるまで、5 〜 7 分かかります。CPU アイドルが 0.0% と表示されていると、OS 使用の Failed Critical を引き起こします。OS 監視機能の追加またはアップグレード後、5 〜 7 分以内に、この状態が解消されるはずです。その時点で、show server server コマンドを使用すると、プロビジョニング可能なサーバーから OS 監視データを使用できるようになります。
grep コマンドを使用し、エージェント自身が正常にインストールされたかどうかを調べてください。
Solaris の機能を確認する場合は、次のコマンドを入力します。
# pkginfo |grep n1sm sparc: SUNWn1smsparcag-1-2 solx86: SUNWn1smx86ag-1-2 # ps -ef |grep -i esd root 23817 1 0 19:57:59 ? 0:01 esd - init agent -dir /var/opt/SUNWsymon -q |
Linux の機能を確認する場合は、次のコマンドを入力します。
# rpm -qa | grep n1sm-linux-agent # ps -ef | grep -i esd root 1940 1 0 Jan28 ? 00:00:14 esd - init agent -dir /var/opt/SUNWsymon -q |