『Sun N1 System Manager 1.3 オペレーティングシステムプロビジョニングガイド』では、Sun N1 System Manager ソフトウェアを使用して一貫したオペレーティングシステムのイメージを企業全体に配布する方法について説明します。
このマニュアルは、Sun N1 System Manager ソフトウェアを実行している管理対象サーバーにオペレーティングシステムをインストールするシステム管理者が対象です。このマニュアルは、読者に次の基礎的な知識があるものと想定しています。
SolarisTM オペレーティングシステムと Red Hat Linux、および各オペレーティングシステムが提供するネットワーク管理ツールに関する知識
インストール (プロビジョニング) するオペレーティングシステム (Solaris、Red Hat Linux、SUSE Linux、または Windows) に関する知識
Sun Microsystems、Cisco、Foundry、Extreme などのさまざまなベンダーのネットワーク機器およびネットワークデバイスに関する知識
ネットワークデバイスの相互接続およびケーブル接続に関する知識
N1 System Manager の一部の要素は SNMP (Simple Network Management Protocol) に基づくソフトウェアを使用するので、SNMP に関する知識
次のマニュアルをお読みください。
次のマニュアルには、N1 System Manager のインストールと使用方法に関する情報が記載されています。このマニュアルの中で、必要に応じて次に示すマニュアル内の具体的な参照先を示すこともあります。
『Sun N1 System Manager 1.3 ご使用にあたって』
このマニュアルでは、サードパーティーの URL が参考として示されているほか、追加の関連情報も提供されています。
Sun は、このマニュアルに記載されているサードパーティー Web サイトの利用について責任を負いません。こうしたサイトやリソース上またはこれらを通じて利用できるコンテンツ、広告、製品、その他の資料について Sun は推奨しているわけではなく、Sun はいかなる責任も負いません。こうしたサイトやリソース上で、またはこれらを経由して利用できるコンテンツ、製品、サービスを利用または信頼したことに伴って実際に発生した (あるいは発生したと主張される) いかなる損害や損失についても、Sun は一切の責任を負いません。
Sun の Web サイトでは、以下の追加情報を提供しています。
このマニュアルでは、次のような字体や記号を特別な意味を持つものとして使用します。
表 P–1 表記上の規則
字体または記号 |
意味 |
例 |
---|---|---|
AaBbCc123 |
コマンド名、ファイル名、ディレクトリ名、画面上のコンピュータ出力、コード例を示します。 |
.login ファイルを編集します。 ls -a を使用してすべてのファイルを表示します。 machine_name% you have mail. |
AaBbCc123 |
ユーザーが入力する文字を、画面上のコンピュータ出力と区別して示します。 |
machine_name% su Password: |
AaBbCc123 |
変数を示します。実際に使用する特定の名前または値で置き換えます。 |
ファイルを削除するには、rm filename と入力します。 |
『 』 |
参照する書名を示します。 |
『コードマネージャ・ユーザーズガイド』を参照してください。 |
「 」 |
参照する章、節、ボタンやメニュー名、強調する単語を示します。 |
第 5 章「衝突の回避」を参照してください。 この操作ができるのは、「スーパーユーザー」だけです。 |
\ |
枠で囲まれたコード例で、テキストがページ行幅を超える場合に、継続を示します。 |
sun% grep `^#define \ XV_VERSION_STRING' |
以下の表に、C シェル、Bourne シェル、および Korn シェルのデフォルトの UNIX® システムプロンプト、およびスーパーユーザーのプロンプトを紹介します。
表 P–2 シェルプロンプト
シェル |
プロンプト |
---|---|
C シェル |
machine_name% |
C シェルのスーパーユーザー |
machine_name# |
Bourne シェルおよび Korn シェル |
$ |
Bourne シェルおよび Korn シェルのスーパーユーザー |
# |