tar ファイルに複数の Solaris パッケージを含む標準の OS アップデートをインストールするときには、次のガイドラインに従ってください。
パッケージのインストール順序など、インストールを制御する任意のインストールスクリプトを指定できます。
インストールスクリプトを指定しなかった場合は、バンドル内のパッケージが依存関係を確認せずにインストールされるので、インストール順序は保証されません。
最初のパッケージのメタデータを使用して OS アップデートのメタデータが設定されます。ほかのパッケージのメタデータは無視されるので、この情報を保守する必要があります。
unload update コマンドで OS アップデートのアンインストールを試みることはできますが、依存関係は確認されないので、アンインストールは失敗する可能性があります。
tar ファイルに複数の Solaris パッケージを含むカスタムの OS アップデートをインストールするときには、次のガイドラインに従ってください。
インストールの実行に使用するインストールスクリプトを用意する必要があります。
インストールスクリプトでは、バンドル内のパッケージの依存関係をすべて含めて、パッケージのインストール順序を指定する必要があります。
パッケージのバンドルを N1 System Manager にコピーするときにパッケージのメタデータを指定する必要があります。OS アップデートが複数のパッケージから構成される場合は、1 セットのメタデータだけを指定できます。
unload update コマンドで OS アップデートのアンインストールを試みることはできますが、このコマンドはカスタムの OS アップデートではサポートされていないので、機能しない可能性があります。