Sun N1 System Manager 1.3.1 ご使用にあたって

OS 選択画面のディレクトリ名と RIS サーバーの言語が異なる場合に Windows OS を配備できない (6400419)

RIS サーバーでは、RIS サーバーの OS 言語と同じ言語のパスにファイルがあると見なされます。RIS サーバーの OS 言語と同じではない Windows OS をプロビジョニングするには、追加の設定が必要です。

回避策: 他言語のファイルを英語のパスにコピーします。

  1. OS 選択画面のファイルがあるディレクトリに移動します。

    次に例を示します。

    % cd RemoteInstall\OSChooser

  2. 他言語のディレクトリから英語のディレクトリにファイルをコピーします。

    次に例を示します。

    % copy -r Japanese English

自国語のインストール画面を含む RemoteInstall\OSChooser\English ディレクトリが作成されます。インストール時に RIS ソフトウェアでデフォルトの英語のパス内が検索され、他言語の OS 選択画面が表示されます。

上記の回避策は、英語以外の Windows イメージを配備する英語版 RIS サーバー用です。英語以外の RIS サーバーを使用して英語版の Windows イメージを配備する場合は、次のように入力します。

% copy -r English <language>