Solaris Resource Manager の起動ファイル (/etc/init.d/init.srm) は、最初に呼び出されたときに初期リミットデータベースを作成します。それ以後の起動でも、データベースが存在しない場合は作成します。
リミットデータベースは通常、/var/srm ディレクトリに作成されます。
リミットデータベースは、root と、root が所有するグループが所有し、所有者だけが読み取れるようにするべきです。ファイルに書き込むのはスーパーユーザー資格を持つカーネルコードだけなので、書き込み権は必要ありません。
Solaris Resource Manager の起動ファイルにユーザーが書き込み権を持っていると、システムセキュリティが損われることがあります。