limreport コマンドを使えば、管理者はどのユーザーのどの属性 (accrue 属性を含む) でも照会できます。このコマンドでは、選択した l ノードからどの情報を表示するかを自由に選択できます。
たとえば次のコマンドでは、usr ドメインから総使用量を持つすべての l ノードを選択し、選択した l ノードごとにユーザー ID と総使用量属性を一覧表示します。
% limreport 'cpu.accrue!=0' '%u %s %f\n' uid lname cpu.accrue |
これらの値を cpu.accrue で sort した結果をパイプを使ってソートコマンドに渡せば、上位 10 ユーザーを簡単に表示することができます。
% limreport 'cpu.accrue!=0' '%u %s %f\n' uid lname cpu.accrue | sort -2n | head |
補足説明については、limreport(1SRM) のマニュアルページを参照してください。