名前 | 形式 | 機能説明 | 属性 | オプション | 戻り値 | 関連項目
getfpriv は、filename 引数が示す個々のファイルに定義されている特権を取得します。オプションを指定しないと、強制された特権セットと許容された特権セットの両方が表示されます。この場合、強制セットの方が先に表示されます。デフォルトの出力内容は次のとおりです。
filename FORCED: p1,p2,p3... ALLOWED: p1,p2,p3...
-s オプションは、getfpriv を setfpriv(1) のコマンド行から呼び出す場合に使用します。この場合の出力形式は次のとおりです。
p1,p2,p3...
たとえば setfpriv コマンドを使って、file1 の特権を filename と同一に設定する場合、コマンド行は次のように記述します。
setfpriv -s -a `getfpriv -s -a filename` file1
次の属性の説明については、attributes(5) のマニュアルページを参照してください。
属性タイプ | 属性値 |
---|---|
使用条件 | SUNWtsu |
許容セットの特権だけを表示します。
setfpriv(1) が使用できるような形式で特権のリストを出力します。このオプションは修飾子であり、-a または -f オプションと一緒に使用しなければなりません。
強制セットの特権だけを表示します。