名前 | 形式 | 機能説明 | 属性 | オプション | 戻り値 | 関連項目
setfattrflag は、filename 引数が示すファイルにセキュリティ属性フラグを設定します。ディレクトリフラグを設定するのであれば、filename はディレクトリでなければなりません。ファイルに関連したフラグを設定するのであれば、filename はファイルでなければなりません。また、オプションを 1 つ以上指定する必要があります。ファイルの公開オブジェクトセキュリティ属性フラグを設定するには、file_audit
特権が必要です。さらに、呼び出し元プロセスの所有者が対象ファイルの所有者でないなら、file_owner
特権も必要です。オプションを 1 つ以上指定する必要があります。
このコマンドが使用できるファイルシステムは Trusted Solaris だけです。他のファイルシステム、たとえば UFS 上でこのコマンドを使用すると、エラーメッセージが返されます。
次の属性の説明については、attributes(5) のマニュアルページを参照してください。
属性タイプ | 属性値 |
---|---|
使用条件 | SUNWtsu |
ディレクトリにまた、MLD フラグを設定します。いったん設定すると、このフラグはクリアできません。
公開オブジェクトのセキュリティ属性フラグを設定します。フラグをクリアする場合は 0、設定する場合は 1 を指定します。
filename がマルチレベルディレクトリの場合、それを下位のシングルレベルディレクトリに変換します。デフォルトでは、この変換は行われません。このオプションを -m オプションと一緒に使用することはできません。