名前 | 形式 | 機能説明 | 属性 | オプション | エラー | ファイル | 関連項目
chk_encodings は、pathname 引数が示すラベルエンコーディングファイルの構文を検査します。また -a が指定されると、chk_encodings は指定されたラベルエンコーディングファイルの意味解析も表示します。pathname 引数を省略すると、構文検査や意味解析の対象ファイルは /etc/security/tsol/label_encodings となります。
ラベルエンコーディングファイルの解析が指定された場合、たとえエラーが検出されても、実施可能な解析が標準出力に書き出されます。
次の属性の説明については、attributes(5) のマニュアルページを参照してください。
属性タイプ | 属性値 |
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使用条件 | SUNWtsu |
ラベルエンコーディングファイルの意味解析を実行します。
ラベルエンコーディングファイルの CLASSIFICATIONS セクションに指定可能な最大格付け値を指定します。デフォルトは 255 です。
正常終了時、chk_encodings は終了コード 0(true) を返し、pathname で指定されたファイル中にエラーは検出されなかったことを示すメッセージを標準出力に書き出します。エラーが検出された場合には、chk_encodings はゼロ以外 (false) の終了コードを返し、診断メッセージを標準出力に書き出します。