名前 | 形式 | 機能説明 | 属性 | オプション | ファイル | 関連項目
割り当て可能デバイスには、オプションとしてデバイス clean プログラムが用意されている場合があります。デバイス clean プログラムは、device_allocate(4)ファイルの device-clean フィールドで指定されます。デバイス clean プログラムは、デバイスがユーザーに割り当てられる際に、「オブジェクト再利用」ポリシーに従い allocate(1M) および deallocate(1M) に呼び出されてデバイスの状態、レジスタ、その他の既存情報をクリアします。またデバイス clean プログラムは、媒体に正しいラベルが付けられることを確認します。これは、割り当て時に正しいラベル付き媒体がデバイスに挿入されたかどうかを、また媒体が取り外されて正しいラベルが付加されたかどうかを、ユーザーに確認を依頼することにより行われます。
次の属性の説明については、attributes(5) のマニュアルページを参照してください。
属性タイプ | 属性値 |
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使用条件 | SUNWcsu |
デバイスの CMW ラベルを指定します。デバイス clean プログラムはここで指定された値をプロンプト中に使って、取り外し可能媒体に正しいラベルを付加することをユーザーに依頼します。
デバイスをユーザーに割り当てる前に、allocate(1M) がデバイス clean プログラムを呼び出します。
デバイスがユーザーから割り当て解除された後に、deallocate(1M) がデバイス clean プログラムを呼び出します。