名前 | 形式 | 機能説明 | オプション | ファイル | 属性 | 関連項目
dfshares は、タイプが FSType の分散ファイルシステムを使ってホストから使用できるリソースの情報を表示します。specific_options、および server の意味解釈は特定の分散ファイルシステムに固有のものです。
dfshares に引数を指定しないと、ローカルシステムで共有されているすべてのリソースがファイルシステムタイプに関係なく表示されます。
dfshares の出力は、オプションのヘッダー行 (-h フラグで抑制される) と、フィールドがスペースで区切られた一連の行からなります。これらのフィールドはリソースごとに次のように表示されます。
resource server access transport
それぞれの意味は次のとおりです。
mount(1M) コマンドに指定するリソース名です。
リソースを提供するシステムの名前です。
クライアントシステムに許可されているアクセス権です。これは ro (読み取り専用) か rw (読み取り/書き込み)です。dfshares がアクセス権を判定できない場合は、ハイフン (-) が表示されます。
リソースはこのトランスポートプロバイダ上で共有されています。
フィールドは空の場合があります。空のフィールドにはハイフン (-) が表示されます。ただし、その後のフィールドがすべて空の場合は、ハイフン (-) は省略されることがあります。
ファイルシステムタイプを指定します。省略すると、/etc/dfs/fstypes の最初のエントリが使用されます。
ヘッダー行を出力しません。
-F オプションで指定されたファイルシステム固有のオプションを指定します。
次の属性の説明については、attributes(5) のマニュアルページを参照してください。
属性タイプ | 属性値 |
---|---|
使用条件 | SUNWcsu |