名前 | 形式 | 機能説明 | オプション | 診断 | Trusted Solars での変更点 | ファイル | 属性 | 関連項目
dminfo は device_maps(4) ファイルに関する情報を報告または更新します。
冗長モード。要求されたエントリを 1 行に 1 エントリずつ標準出力に出力します。エントリが指定されていない場合は、すべてのエントリを出力します。
要求されたエントリのどれかが見つかった場合は、処理を続けます。-v とともに指定されている場合は、要求された条件に合致するすべてのエントリを出力します。
/etc/security/device_maps の代わりに pathname にある device_maps ファイルを使用します。
dev-name で検索します。dev-name に合致する device_name フィールドを device_maps(4) から検索します。このオプションを -d、-t、または -u とともに使用することはできません。
dev-path で検索します。dev-path 引数に合致する device_list フィールドのデバイス特殊パス名を device_maps(4) から検索します。このオプションを -n、-t、または -u とともに使用することはできません。
dev-type で検索します。dev-type に合致する device_type フィールドを device_maps(4) から検索します。このオプションを -d、-n、または -u とともに使用することはできません。
device_maps(4) ファイルを更新します。このオプションは、device_maps(4) ファイルにエントリを追加するためにあります。dm-entry に指定するものは device_maps(4) ファイルの完全なエントリでなければなりません。dm-entry は、device_maps ファイルと同じように複数のフィールドからなります。フィールドはコロン (:) で区切り、device_list サブフィールドはスペースで区切ります。フィールドが不足していたり、エントリが重複する場合には、dm-entry は作成されません。このオプションの使用には、トラステッドパスと proc_setid
特権が必要です。
dminfo は、正常終了なら終了コード 0、要求が失敗した場合は 1、呼び出し構文が正しくない場合は 2 をそれぞれ返します。
-u オプションの使用には、トラステッドパスと proc_setid
特権が必要です。
次の属性の説明については、attributes(5) のマニュアルページを参照してください。
属性タイプ | 属性値 |
---|---|
使用条件 | SUNWcsu |
名前 | 形式 | 機能説明 | オプション | 診断 | Trusted Solars での変更点 | ファイル | 属性 | 関連項目