rpc.tbootparamd は、クライアントの状態が「ブート中」から「通常」 (またはその逆) に変わったことを検出するサーバープロセスです。
ブート時、ディスクレスクライアントは、ラベルなしマシンからラベル付きマシンへと変わります。この変更が発生する際、クライアントは RPC 通知メッセージを発行してサーバーに通知します。このメッセージを受け取ると、サーバー上で動作している rpc.tbootparamd プロセスは chstate() を呼び出して、クライアントの状態変更をカーネルに通知します。
rpc.tbootparamd は uid 0 で、また機密ラベル ADMIN_LOW
で起動しなければなりません。また sys_net_config
と net_mac_read
の両特権を継承しなければなりません。
次の属性の説明については、attributes(5) のマニュアルページを参照してください。
属性タイプ | 属性値 |
---|---|
使用条件 | SUNWtsu |