randomword(3)

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名前

randomword- 無作為の発音可能なパスワードの生成

形式

cc [flag...] file... -ltsol [library ]


#include <tsol/tsol.h>

int randomword(char *word, char *hyphenated_word, const unsigned short minlen, const unsigned short maxlen, const unsigned char *seed);

機能説明

randomword ()は、FIPS 181 アルゴリズムを使って発音可能なパスワードを無作為に生成します。成功すると、word は長さ minlenから maxlen までの新しいパスワードに置換されます。hyphenated_word は、word にハイフンが付けられたもので、発音を示します。seed が NULL でない場合は、有効桁 8 文字の乱数 seed です。ユーザーの旧パスワードを選択するとよいでしょう。同じプログラムから randomword() を連続して呼び出すと、seed の NULL ポインタが引き渡され、初期 seed を使って新しい無作為パスワードが生成されます。

属性

次の属性の説明については、attributes(5) のマニュアルページを参照してください。

属性タイプ	属性値
使用条件	SUNWtsu
MT レベル	MT- 安全

戻り値

randomword() は次の値を返します。

-1

minlen の値が maxlen より大きくなっているか、seed が設定されていない場合。

0

maxlen の値がゼロ

>0

生成されたパスワード word の長さ。

使用例

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例 1 無作為動作の例




char password[10];
char hyphen_password[20];
char seed[9];
int  len;
int  i;
    printf("Please enter old password: ");
    fgets(seed, 9, stdin);

    len = randomword(password, hyphen_password, 6, 8, seed);
    printf("password %s is pronounced %s¥n", password, hyphen_password);

    for (i = 1; i < 5; i++) {
	len = randomword(password, hyphen_password, 6, 8, (unsigned char *) 0);
	printf("password %s is pronounced %s¥n", password, hyphen_password);
    }

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関連項目

Trusted Solaris 7 リファレンスマニュアル

Federal Information Processing Standards Publication 181 の「Automated Password Generator」 1993 年 10 月 5 日発行

SunOS 5.7 リファレンスマニュアル

attributes(5)

Trusted Solaris 7  最終更新日 1999 年 12 月 31 日

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