Trusted Solaris 開発ガイド

任意アクセスポリシー

Trusted Solaris 7 は、ユーザー、グループ、その他などのアクセス権ビットを使用した任意アクセス制御に基づいた読み取り、書き込み、実行、検索の許可、およびアクセス制御リスト (ACL) をサポートしています。任意アクセス制御とアクセス制御リストによるアクセス制御は Solaris 7 の機能の一部であり、このマニュアルでは詳細については説明していません。アクセス制御リストをファイルシステムのセキュリティ属性として取得する方法は第 2 章「プログラミングインタフェースの概要」を、また任意アクセス制御ポリシーの概要は 「任意アクセス」を参照してください。