割り当て可能なデバイスには、管理者によって指定された機密ラベル範囲が対応付けられています。割り当て可能なデバイスを使用するには、そのデバイスのラベル範囲に含まれるプロセス機密ラベルで作業していなくてはなりません。それ以外の場合は、デバイスの割り当ては拒否されます。デバイスがユーザーに割り当てられている間は、そのユーザーのプロセス機密ラベルがインポートまたはエクスポートされたデータに適用されます。デバイスの割り当てを解除すると、エクスポートされたデータの機密ラベルと情報ラベルが画面に表示されるので、そのデータが格納された媒体に物理的にラベルを付けることができます。
ラベル範囲を持つデバイスには、フレームバッファ、テープドライブ、フロッピーディスクドライブ、CD-ROM ドライブ、プリンタなどがあります。
デバイス管理の詳細については、「デバイスとドライバ」を参照してください。