次に、Sun Enterprise 10000 上で推奨される Trusted Solaris 7 構成を作成する例を示します。
これらの例では、概略を説明しています。サイトおよびサイトのセキュリティ要件に最適で詳細な計画をサイトごとに立案してください。
SSP に Trusted Solaris 7 オペレーティング環境と Trusted Solaris SSP 3.1.1 をインストールします。代替パス指定が必要な場合は、Trusted Solaris AP 2.2 をインストールします。
各ドメインを作成し、それぞれに Trusted Solaris 7 オペレーティング環境をインストールします。代替パス指定が必要な場合は、Trusted Solaris AP 2.2 をインストールします。
現在の SSP 環境をバックアップします。
予備の SSP に、Trusted Solaris 7 オペレーティング環境と Trusted Solaris SSP 3.1.1 をインストールします。代替パス指定が必要な場合は、Trusted Solaris AP 2.2 をインストールします。予備の SSP で SSP 環境を復元し、予備の SSP がメイン SSP と同期をとるようにします。
SSP を切り替えて、メイン SSP が Trusted Solaris 7、Trusted Solaris SSP 3.1.1、および Trusted Solaris AP 2.2 を実行するようにします。
予備の SSP に、Trusted Solaris 7 オペレーティング環境と Trusted Solaris SSP 3.1.1 をインストールします。代替パス指定が必要な場合は、Trusted Solaris AP 2.2 をインストールします。予備の SSP 環境を復元して、メイン SSP と同期をとるようにします。
各ドメインを Solaris ソフトウェアから Trusted Solaris 7 に変換するため、各ドメインに Trusted Solaris 7 オペレーティング環境をインストールします。代替パス指定が必要な場合は、Trusted Solaris AP 2.2 をインストールします。