image コマンドは、イメージが使用中の場合でも、イメージを削除 (image -d) または変更 (image -u) できます。 しかし、イメージが使用中の場合、この変更を Control Center と同期をとろうとすると失敗します。
回避策 1: Control Center を使用して、イメージを削除または変更します。
回避策 2: image コマンドを使用する前に、イメージが使用中でないことを確認します。 イメージが使用中であるかどうかを確認するには、次の手順に従います。
次のコマンドを入力して、アクティブなファームの一覧を取得します。 farm -l
状態が CREATED 以外のファームごとに、次のコマンドを入力して、イメージが使用中であるかどうかを判断します。 lr -lv fmid | grep Image
ここで、fmid は手順 1 で取得したファーム ID です。
状態が CREATED のファームごとに、次のコマンドを入力して、その FML を取得し、一時ファイルに保存します。 farm -lv fmid > /tmp/fmlfmid
一時ファイルを調べて、文字列 <diskimage を含む行をすべて探します。 その次の行にイメージ ID があります (次を参照)。
<disk id="10" location="internal" name="Disk B" size="30000000000" type="local"> <diskimage type="system"> 6 </diskimage> <client-info id="11" object-id="10">
手順 2 から 3 で見つかったイメージ ID は、現在そのイメージが使用中であることを示します。