N1 Provisioning Server 3.1, Blades Edition ソフトウェアでは、Oracle 8i データベース (バージョン8.1.7) または PostgreSQL データベース (バージョン 7.4) を使用できます。 インストール時に、Postgres データベースまたは Oracle データベースのいずれかを選びます。
PostgreSQL データベースは、インストール DVD-ROM に含まれます。 PostgreSQL の使用を選択した場合は、この節はスキップしてください。 PostgreSQL データベースは、N1 Provisioning Server ソフトウェアのインストール時にインストールされます。
Oracle の使用を選択した場合は、N1 Provisioning Server ソフトウェアをインストールする前に 32 ビット版の Oracle 8.1.7 データベースを購入してインストールする必要があります。
Oracle ソフトウェアと、使用する接続数の最低限のソフトウェアライセンスを入手する必要があります。 N1 Provisioning Server ソフトウェアは、N1 Provisioning Server 上で稼動する Oracle データベースインスタンスに対して、多数の同時接続を必要とします。 ただし、特定の組織が必要とする接続数を判断するのは、一般的に容易ではありません。 したがって、永続的または年間ベースで、Oracle から CPU ライセンスを取得するようにします。
32 ビット版の Oracle 8i データベースをインストールする必要があります。 32 ビット版がない場合は、Oracle Web サイトから Oracle 8i をダウンロードできます。 Oracle のインストールを開始する前に、以下に示すユーザー名とグループ名を作成する必要があります。これらは、Oracle のインストール中に必要になります。
ユーザー名 – oracle
グループ名 – dba
Oracle 8i インストール指示に従って、Oracle 8i をインストールします。 典型的なインストール手順に従います。 N1 Provisioning Server のインストールプロセスは、コントロールプレーンデータベースと Control Center データベースを個別に作成します。 ディスク空間を増やしたい場合は、Provisioning Server のインストール後に、Oracle データベースを削除します。
Oracle インストールディレクトリ ORACLE_HOME のフルパスは、必ず書き留めておいてください。 ORACLE_HOME 環境変数は、N1 Provisioning Server ソフトウェアのインストールで必要になります。また、コントロールプレーンサーバーで設定されていなければなりません。