I-Fabric 内の論理サーバーファームは、ポートベースの VLAN を使用して実装されます。 これらの VLAN は、Control Center によって構成されます。 Control Center は、ファームからのアクセスを制限します。 ファームユーザーは、自分のファームまたはほかのファームの VLAN 構成を変更することはできません。
I-Fabric 内のサーバーブレードは、一度に 1 つの一意なファーム専用になります。 特定のサーバーファームのライフサイクルの間、そのファームに対してサーバーブレードの追加と削除を行えますが、単一の物理サーバーブレードが同時に複数のファームによって使用されることはありません。
サーバーブレードを非アクティブにした場合、N1 Provisioning Server ソフトウェアは、その電力を十分に循環させて揮発性メモリーをクリアします。 サーバーブレードは、アイドルプールに返す前に工場出荷時の値にリセットして、アカウント固有の不揮発性メモリーコンポーネントの内容を消去をする必要があります。 ベストプラクティスに従ってサーバーブレードを構成し、セキュリティを確認してください。 推奨される監査を実行したい場合、I-Fabric では業界標準のサードパーティ監査ツールがサポートされます。
管理サーバーのアカウントパスワードを設定するには、規定とベストプラクティスに従ってください。 また、不正アクセスからネットワークを保護するための推奨事項については、 http://www.cert.org、http://www.sun.com、および http://www.cisco.com などのセキュリティ Web サイトを参照してください。