旧バージョンの Sun Enterprise SyMON または Sun Management Center ソフトウェアからアップグレードするには、まず、サーバレイヤとコンソールレイヤをアップグレードしておく必要があります。
表 2–1に示すように、Sun Management Center 3.5 サーバとコンソールは旧バージョンの Sun Management Center エージェントと Sun Enterprise SyMON 2.0.1 エージェントをサポートします。したがって、Sun Management Center エージェントはユーザの事情に合わせてアップグレードできます。
Sun Management Center 3.5 で提供されている高度な監視/管理機能を利用するためには、すべての Sun Management Center ソフトウェアコンポーネントをバージョン 3.5 にアップグレードする必要があります。
アップグレード時、以前のインストールで使用していたのと同じポート番号を使用する必要があります。これは、エージェントのアップグレードとサーバのアップグレードのどちらにも当てはまります。