スーパーユーザー (su -) で、次のように入力して Sun Management Center 3.5 Update 1b インストールスクリプトを実行します。
# /opt/SUNWsymon/sbin/es-inst |
/opt は、Sun Management Center 3.5 Update 1b がインストールされているディレクトリを示します。これとは異なるディレクトリの場合には、実際の名前に置き換えてください。
プロンプトが表示されたら、Container Manager ファイルのソースディレクトリを指定します。
Please enter the source directory: |
SPARC システムでは、次のいずれかを選択します。
ソフトウェア CD-ROM からインストールする場合は、次のように入力します。
# /cdrom/cdrom0/image |
ソフトウェアがコピーされているディレクトリからインストールする場合は、次のように入力します。
# disk1/image |
disk1 は、ソフトウェアがコピーされた場所です。
x86 システムでは、次のいずれかを選択します。
ソフトウェア CD-ROM からインストールする場合は、次のように入力します。
# /cdrom/cdrom0/x86/image |
ソフトウェアがコピーされているディレクトリからインストールする場合は、次のように入力します。
# disk1/x86/image |
disk1 は、ソフトウェアがコピーされた場所です。
Container Manager ソフトウェアをインストールするには、プロンプトに対して「Yes」と応答します。
es-inst スクリプトによって Container Manager がインストールされます。次に、自動的に setup プロンプトが表示されます。
この時点で Container Manager のセットアップを行うか、後で行うかを決めます。
次の例に示すような出力が表示されます。
You must perform setup before using Sun Management Center 3.5 Update 1. Do you want to run setup now (y|n|q) |
後で行う場合は、「No」を表す n で応答します。設定処理を実行する準備ができたら、「Container Manager を別個に設定する」を参照してください。
この時点で設定を行う場合は、「Yes」を表す y で応答します。