Solaris Container Manager 1.1 インストールと管理

Procedureリソースプールのリソース使用状況レポートを要求する

リソースプールの日別、週別、または月別のレポートを生成するには、次の手順に従います。

手順
  1. ブラウザのキャッシュを毎回更新するように設定します。

  2. ホスト表示で、リソースプールがバインドされているホストを選択します。

    このホストにバインドされているすべてのリソースプールのリストが、右側の区画の「リソースプール」表に表示されます。

  3. 表内でリソースプールの名前を選択します。

    このリソースプールにバインドされているすべてのコンテナを含む表が表示されます。

  4. 「使用状況」タブを選択します。

    過去 24 時間のリソースプールの CPU とメモリーの使用量が表示されます。


    注 –

    (Solaris 10) CPU、メモリー、および帯域幅の使用量が表示されます。


  5. 「グラフのプロパティ」のリンクをクリックします。

  6. リソースプール全体のレポートを生成するか、リソースプール内のリソースオブジェクトだけのレポートを生成するかを選択します。


    注 –

    リソースプールのリソースオブジェクトはプロジェクトです。

    (Solaris 10) リソースプールのリソースオブジェクトはゾーンまたはプロジェクトです。


    • リソースプール全体のレポートを生成するには、「総稼働率」オプションを選択します。

      「期間」リストから適切な期間を選択します。

      「グラフを更新」ボタンをクリックします。

      CPU とメモリーのリソース使用状況グラフが表示されます。

    • リソースプール内のリソースオブジェクトのレポートを生成するには、「オブジェクトごとの累積稼働率」オプションを選択します。

      適切なリソースオブジェクトを選択します。

      「期間」リストから適切な期間を選択します。

      「グラフを更新」ボタンをクリックします。

      使用量が多い上位 5 つのリソースオブジェクトの CPU とメモリーのリソース使用状況グラフが表示されます。

  7. (省略可能) 過去 24 時間のデータを CSV ファイルにエクスポートするには、「データをエクスポート」ボタンをクリックします。

    CSV レポートは、Performance Reporting Manager ソフトウェアのインストールの 2 時間後から使用可能になります。データが収集され、データベースに保存されてから、レポートが作成されます。このデータはグラフでプレビューできません。

    エクスポートされるデータは、過去 24 時間のコンテナの時間別データです。したがって、日別グラフのデータとは異なります。