Solaris Container Manager 1.1 ご使用にあたって

Solaris 8 OS の既存のプロジェクトがアプリケーションベースのコンテナとして検出される場合がある (5026619)

Container Manager がインストールされた Solaris 8 システムでは、 /etc/project ファイル 内の名前が、user.username の命名規則に従っていないプロジェクトが存在する場合があります。これらのプロジェクトは、アプリケーションタイプのコンテナとして検出されます。この割り当ては、コンテナのプロパティシートで確認できます。

このプロジェクトに lnode username とプロジェクト名 user.username がある場合、コンテナはユーザーベースのコンテナとして認識されます。この場合、コンテナは Container Manager で正常に機能します。

プロジェクトに lnode が関連付けられていない場合は、プロジェクトを無効にできます。/etc/project データベースのエントリが削除されます。続いてコンテナを有効にしようとすると、次のエラーメッセージが表示されます。


コンテナを有効にしているときにエラーが発生しました。コンテナの有効化に失敗しました。

回避策: Container Manager を使用してコンテナ定義を再作成するには、次の手順に従います。

  1. コンテナ定義を削除します。

  2. Container Manager を使用してコンテナ定義を再作成します。