SolarisTM Container Manager 1.1 は、リソースの割り当てと管理に使用する、SunTM Management Center 3.5 Update 1b のアドオンソフトウェア製品です。『Solaris Container Manager 1.1 ご使用にあたって』では、Solaris Container Manager 1.1 ソフトウェアのリリース直前まで明らかになっていなかった実行時の問題点やバグを示します。このリリースノートは、印刷版のみ提供されています。
Solaris Container Manager 1.1 ソフトウェアは、SPARC® と x86 の両方のプラットフォームで動作します。このマニュアルで説明する情報は、章、節、注、箇条書き、図、表、例、またはコード例において特に明記しない限り、両方のプラットフォームに該当します。
この情報は、Solaris Container Manager 1.1 ソフトウェアをインストールして使用するユーザーやシステム管理者を対象としています。
Solaris Container Manager 1.1 のインストールまたは使用については、『Solaris Container Manager 1.1 インストールと管理』を参照してください。アプリケーションの任意のウィンドウの右上にある「ヘルプ」ボタンをクリックしてヘルプを表示することもできます。
このマニュアルには、システムの停止、システムの起動、およびデバイスの構成などに使用する、基本的な UNIX® コマンドと操作手順に関する説明は含まれていません。
これらについては、以下を参照してください。
『Solaris Handbook for Sun Peripherals』
Solaris ソフトウェア環境に関するオンラインマニュアル (http://docs.sun.com から入手可能)
使用しているシステムに付属のソフトウェアマニュアル
Solaris Container Manager 1.1 に関する情報については、次の表に示したマニュアルを参照してください。
Sun のサービス |
URL |
説明 |
---|---|---|
マニュアル |
PDF と HTML マニュアルをダウンロードする、印刷マニュアルを注文する |
|
サポートおよびトレーニング |
テクニカルサポートを受ける、パッチをダウンロードする、Sun のコースについて情報を入手する |
このマニュアルでは、次のような書体や記号を特別な意味を持つものとして使用します。
表 P–1 書体と記号について
書体または記号* |
意味 |
例 |
---|---|---|
AaBbCc123 |
コマンド名、ファイル名、ディレクトリ名、画面上のコンピュータ出力、コード例 |
.login ファイルを編集します。 ls -a を実行します。 % you have mail. |
AaBbCc123 |
ユーザーが入力する文字を、画面上のコンピュータ出力と区別して表します。 |
% su Password: |
AaBbCc123 |
コマンド行の可変部分。実際の名前や値と置き換えてください。 |
rm filename と入力します。 |
『 』 |
参照する書名を示します。 |
『Solaris ユーザーマニュアル』 |
「 」 |
参照する章、節、または、強調する語を示します。 |
第 6 章「データの管理」を参照。 この操作ができるのは「スーパーユーザー」だけです。 |
\ |
枠で囲まれたコード例で、テキストがページ行幅を超える場合に、継続を示します。 |
% grep `^#define \ XV_VERSION_STRING` |
* 使用しているブラウザにより、これらの設定と異なって表示される場合があります。
以下の表に、C シェル、Bourne シェル、および Korn シェルのデフォルトのシステムプロンプト、およびスーパーユーザーのプロンプトを紹介します。
表 P–2 シェルプロンプトについて
シェル |
プロンプト |
---|---|
C シェルプロンプト |
machine_name% |
C シェルのスーパーユーザープロンプト |
machine_name# |
Bourne シェルおよび Korn シェルのプロンプト |
$ |
Bourne シェルおよび Korn シェルのスーパーユーザープロンプト |
# |