N1 Service Provisioning System 4.1 リファレンスガイド

execJava 手順

対象ホスト上で JavaTM Executor インスタンスを実行するために使用する手順です。 Executor インスタンスが例外を送出する場合、手順は失敗し、実行が停止します。


注 –

<execJava> 手順は、内部使用だけを意図した高度な機能です。


execJava 手順属性

名前 

型 

必須 

構成可能 

説明 

className 

文字列 

はい 

可能 

(Plan Executor で指定されているとおりに) ExecutorFactory インタフェースを実装する、public no-arg コンストラクタを持つ public クラスのフルネーム 

classPath 

文字列 

いいえ 

可能 

className 属性で指定されたクラスを含むクラスパス。 指定しないと、遠隔エージェントのシステムクラスパスが使用される。 クラスパスは、エージェント上の jar ファイルの絶対パスをセミコロンで区切ったリストの形式をしている。 

timeout 

positiveInteger 

いいえ 

不可 

コマンドの完了を待機する時間を秒数で指定する。この時間を経過するとタイムアウトとなる。 指定しないと、プランの exec 固有タイムアウト期間が適用される。 この値は 0 よりも大きなものでなければならない。 


注 –

execJava 手順がコンポーネント内に含まれる場合、通常この手順はそのコンポーネントによって配備された 1 つ以上のリソースに含まれるクラスを呼び出します。 プラン内に含まれる場合、呼び出されるクラスはエージェント自体のシステムクラスとして、あるいは既存コンポーネントによって配備されたリソースとして (一般にこちら)、エージェント上にすでに存在します。


execJava 子要素

名前 

数 

説明 

argList 

0 または 1 

Executor インスタンスのパスに対する引数の一覧