セッション変数を使用すると、ログインセッション中に 1 回、WebLogic 資格などのデータを入力できます。 また、ユーザーは、ログインごとに再入力しなくてすむように、これらの変数の内容をセキュアに保存できます。 セッション変数は、置換変数を使用してモデル化レベルで統合されます。 セッション変数の構文は、以下のとおりです。
session:varname |
上の varname は、セッション変数の名前です。
session:varname という書式のセッション変数参照は、現在のユーザーのセッション内のセッション変数の値に解釈処理されます。 現在のユーザーのセッションに定義されていないセッション変数を解釈処理しようとすると、セッション変数が定義されていないことを示すエラーが発生します。 セッション変数を生成できなかった場合は、ユーザーの現在のセッションの変数セットに空の値を持つセッション変数を追加しようとする試みが行われます。
セッション変数は、単純置換変数参照が使用できるところであればどこでも使用できます。 ただし、他のセッション変数の値の中では使用できません。