単純置換は、後で同じコンポーネント内で参照する変数を定義するために使用します。
単純置換変数は、以下の構文を使用します。
:[variable] |
ここで、variable は以下のうちの 1 つです。
局所変数名。局所変数名は、プラン内の手順やコンポーネントのインストール、アンインストール、制御サービスブロック内の手順で使用できます。
パラメタ名。パラメタ名は、プラン内の手順やコンポーネントのインストール、アンインストール、制御サービスブロック内の手順で使用できます。
事前定義したコンポーネント変数名。事前定義したコンポーネント変数は、コンポーネントに関連する入力ソース内でのみ使用でき、プランでは使用できません。
ベースコンポーネント内で変数が参照された場合も、事前定義したコンポーネント変数は、常にインストールされている (またはインストール中の) 実際のコンポーネントに対して解釈処理されます。 アクセス可能性の観点から、事前定義されたコンポーネント変数は public 変数として処理されます。
事前定義されたコンポーネント変数名の一覧については、「コンポーネントおよび構成ファイルの事前定義された置換変数」を参照してください。
動的コンポーネント変数名。動的コンポーネント変数は、コンポーネントに関連する入力ソース内でのみ使用でき、プランでは使用できません。
動的コンポーネント変数名は、対象コンポーネントの関連コンポーネントによって宣言された変数名です。 この場合、変数参照と置き換えられる値は、関連のある優先変数の設定値またはコンポーネントによって定義されたデフォルト値です。この変数の値は、置換される前に展開されます。