N1 Service Provisioning System 4.1 リファレンスガイド

inputText 子要素

<inputText> 要素は、<execNative> の子要素です。 <inputText> 要素は、コマンドの標準入力に送り込む必要がある任意のテキストを指定します。 このテキストは、この要素のコンテンツとして指定されます。

<inputText> は、CDATA セクションの入力を囲む目的で使用できます。入力を囲むことで、入力フォーマットを保持するとともに、文字 `& や `<' を含む入力で発生しえる解析エラーを防ぐことができます。

(例:


<execNative>
		<inputText> 		  ls –l |fgrep `*test*'|sort –u >file.out 
	</inputText> 		<command exec=”sh”/> </execNative> 

<inputText> を指定すると、<execNative> 手順の XML を生成する際に常に CDATA セクション内に包含されます。 inputText 内の文字はすべて、実行されるコマンドにそのままの形で送り込まれます。 inputText に空白文字だけを含めると、それらの空白文字は指定されているとおりに実行されるコマンドの標準入力に送り込まれます。

<inputText> のコンテンツは config 生成されます。

<inputText> 要素に属性はありません。