N1 Service Provisioning System 4.1 リファレンスガイド

outputFile 要素

outputFile 要素は、実行されるコマンドの標準出力が格納される、エージェント上のローカルファイルのパスを指定するために使用されます。 ローカルファイルのパスは、outputFile 要素内の name 属性で指定します。 相対パスは、コマンドの作業ディレクトリに相対的であると解釈されます。

background 要素を指定する場合は、outputFile 要素を指定する必要があります。

outputFile を指定せず、successCriteria 要素で outputMatches も指定しないと、コマンドの各出力は格納されずに消失します。 outputMatches を指定すると、標準出力は一時ファイルに格納され、コマンドの実行後そのファイルが削除されます。

outputFile 属性

名前 

型 

必須 

構成可能 

説明 

name 

文字列 

はい 

可能 

コマンドの標準出力の書き込み先となるファイル。 空でない文字列を指定する必要がある