<stylesheet> 要素は <transform> 手順の子であり、入力ソースに適用する XSLT 変換を指定します。 各 <transform> 要素の子として指定できるのは <stylesheet> 要素 1 つであり、ほかの子要素と併用はできません。
<stylesheet> 要素は、ネームスペース//www.w3.org/1999/XSL/Transform” で定義されているように XSLT バージョン 1.0 要素です。 詳細は、"http://www.w3.org/TR/xslt” に挙げられた XSLT 仕様を参照してください。 transform 要素の子として受け入れられるのは、XSLT <stylesheet> 要素だけです。 XSLT 仕様の節 2.3 で説明された XSLT シノニム <transform>、単純化された XSLT 変換構文とも、transform 要素の子としてはサポートされません。
stylesheet 要素本体には、本体が有効な XSLT と見なされるかぎり、初めに変数置換を行うことなく置換変数参照を含めることができます。
<stylesheet> 要素が変換として使用される場合、入力ファイルが XML 形式で記述されていると見なされます。
以下に、XSLT 変換の例を示します。
<transform output="/etc/hosts"> <xsl:stylesheet version="1.0" xmlns:xsl="http://www.w3.org/1999/XSL/Transform"> <xsl:template match="/"> <xsl:for-each select="a" > <xsl:value-of select="b"/> </xsl:for-each> </xsl:template> </xsl:stylesheet> </transform> |