<source> 要素は <transform> 手順の子であり、入力ファイルに適用する変換が入っている、対象ホスト上の外部ファイルを指定します。 各 <transform> 要素の子として指定できるのは <source> 要素 1 つであり、ほかの子要素と併用はできません。
指定されたソースファイルに対して <transform> 手順の一部として config 生成が行われることはありません。 しかし、指定されたソースファイルが、コンポーネントインストールの一部として配備された config 型のリソースファイルである場合はあります。このようなケースでは、ソースファイルに含まれる置換変数は、通常、ソースファイルが配備された際に置換されています。
名前 |
型 |
必須 |
構成可能 |
説明 |
type |
次の 1 つ: PERL XSLT |
はい |
不可 |
指定されたファイル内に含まれる変換のタイプ (詳細は下記) |
name |
文字列 |
はい |
可能 |
変換を含む、対象ホスト上のファイルの名前。 指定されたファイルのコンテンツは、「type」属性で定義された型に一致する必要がある。 この名前は、ディレクトリ要素として zip アーカイブを含むことはできない |
<source> 要素の「type」属性は、指定されたファイル内に含まれる変換の型を指定します。
値「PERL」は、<subst> 要素による変換に似た Perl5 ベースの変換を示します。 この場合、指定されるファイルは以下のような形式をとる必要があります。
<?xml version='1.0'?> <transform> <subst match=”127\.0\.0\.(\d+)” replace=”10.10.0.$1” /> </transform> |
Perl 型の外部変換ファイルは、任意の数の <subst> 要素を含むことができます。
値「XSLT」は XSLT 変換を示します。 この場合、指定されたファイルには、ネームスペース「http://www.w3.org/1999/XSL/Transform」で定義されているように、標準の XSLT バージョン 1.0 変換が含まれます。 XSLT <stylesheet> 要素しか許可しないインライン変換と異なり、外部ソースファイルに含まれる XSLT 変換は XSLT 仕様の節 2.3 で説明しているように任意の有効な最上位 XSLT 変換要素 (<stylesheet>、<transform>、単純化された XSLT 構文など) を含むことができます。