N1 Service Provisioning System 4.1 ユーザーガイド

プランを作成する

自動生成プランを作成する方法、完全なカスタムプランを作成する方法、または自動生成プランから始めてそれをカスタマイズする方法があります。

N1 Service Provisioning System ソフトウェア は、複数の「直接実行」手続きから構成されるプランを自動的に生成できます。 このプランは、直接実行したり、XML で作成するより洗練されたプランのテンプレートとしてとして保存することができます。

複数のコンポーネント、複数のホストセット、またはその両方の同期が含まれる配備に関しては、プランを記述し、プロビジョニングソフトウェア XML スキーマを使用して、依存性チェックや、アプリケーションコンソールでコマンドを実行するスクリプトなどの操作を定義します。 プランの記述が完了すれば、プランリポジトリにそのプランをチェックインする必要があります。

Procedure自動生成プランを作成する

手順
  1. 左側のナビゲーションメニューで、「components」をクリックします。

    HTML ユーザーインタフェースには、すでにデータベースにチェックインされているコンポーネントを一覧表示する、「components」ページが表示されます。

  2. コンポーネントがあるテーブルで、配備するコンポーネントを説明する行を見つけ、「details」をクリックします。

    HTML ユーザーインタフェースには、そのコンポーネントの「Components Details」ページが表示されます。

  3. 「component procedures」テーブルで、プランに追加する各手続きの名前の隣にあるチェックボックスをクリックします。

  4. 追加するすべての手続きを選択したら、「generate plan with checked procedures」というラベルのリンクをクリックします。

    HTML ユーザーインタフェースには、そのプランの「Plan Advanced Edit」ページが表示されます。

  5. 「check in」をクリックします。

Procedureカスタムプランを作成する

TurboXML などのスキーマ検証エディタを使用して XML コードを記述することで作成を開始したり、HTML ユーザーインタフェース内で XML コードを記述することができます。 以降では、外部エディタを使用して XML コードを記述するものとして説明します。

手順
  1. スキーマ検証エディタを使用してプランを記述する場合は、『『N1 Service Provisioning System 4.1 リファレンスガイド』』で説明されている XML スキーマ要素を使用します。

  2. プランの記述が完了したら、Web ブラウザ経由でログインします。

  3. 左側のナビゲーションメニューで、「application deployment」見出しの下にある「plans」をクリックします。

    HTML ユーザーインタフェースには、すでにデータベースにチェックインされているプランを一覧表示する、「plans」ページが表示されます。

  4. プランがあるテーブルの先頭の行で、作成するプランの名前と簡潔な説明を入力して、「create」をクリックします。

    HTML ユーザーインタフェースには、そのプランの「Plan Advanced Edit」ページが表示されます。 プロビジョニングソフトウェア は、XML スケルトンを使用してプラン定義を生成していることに注意してください。

    テキストボックスにプランの XML を入力します。 ローカルシステムに保存されているプランをアップロードするには、ファイルのパスを入力するか「browse」ボタンを使用し、それから「Replace」をクリックします。

  5. 「check in」ボタンをクリックします。

    HTML ユーザーインタフェースには新しいページが表示され、これからプランをチェックインすることが通知されます。 そのプランにはバージョン 1.0 が割り当てられます。

  6. 「continue」をクリックしてチェックインし、プランのチェックインを完了します。