N1 Service Provisioning System 4.1 ユーザーガイド

Procedureコンポーネントの直接実行手続きを使用する

複数のコンポーネントやホスト間の同期が含まれない、単純な配備の場合は、プランを記述する必要がないこともあります。 その代わりに、配備するコンポーネントをチェックインすると プロビジョニングソフトウェア により自動的に生成される「直接実行」手続きの 1 つを使用することができます。

このような「直接実行」手続きの 1 つを実行するには、次の操作を行います。

手順
  1. 左側のナビゲーションメニューで、「components」をクリックします。

    HTML ユーザーインタフェースには、すでにデータベースにチェックインされているコンポーネントを一覧表示する、「components」ページが表示されます。

  2. コンポーネントがあるテーブルで、配備するコンポーネントを説明する行を見つけ、「details」をクリックします。

    HTML ユーザーインタフェースには、そのコンポーネントの「Components Details」ページが表示されます。

  3. 「component procedures」テーブルで、実行する手続きの名前の隣にあるチェックボックスをクリックしてから、「run」をクリックします。

    HTML ユーザーインタフェースには、その手続きの「Plan Details Run」ページが表示されます。

  4. ページ上のフィールドを使用して、変数を入力し、プランの実行時に使用するパラメータを選択します。

    • 「plan parameters」領域で、「target host field」フィールドを使用してこのプランの実行対象であるホストを選択するか、プルダウンメニューを使用してターゲットホストのセットを選択します。

    • 「plan variables」領域で、設定が必要な変数を設定します。 設定すべき変数が存在するかどうかは、プランの内容によって決まります。

    • 「options」領域で、詳細なプリフライトを実行するかどうかを選択します。 詳細なプリフライトを実行すると、プリフライトに要する時間が長くなりますが、プリフライトがより詳細になります。

    • 「limits」領域で、表示されているフィールドにホスト数を入力して、同時に実行するホストの数を制限します。 表示されているフィールドに数を入力し、プルダウンメニューから「minutes」などの時間の単位を選択することで、プラン全体の実行時間を制限したり、ネイティブ呼び出しの実行時間を制限することもできます。

  5. 次のいずれかの操作を行います。

    • 手続きのプリフライトテストのみを実行するには、「run preflight only」をクリックします。

    • プリフライトテストを実行してから、プリフライトテストでエラーがなかったという前提で手続き自体を実行するには、「run plan (includes preflight)」をクリックします。