プロビジョニングシステムでは、過去に実行されたプランと比較の履歴が残っています。記録は、プランや比較を開始すると開始され、プラン実行中の進行状況を表示できます。
実行履歴オプションは、次のような場合に実行します。
実行中のプランの進行状況を確認する場合
実行中の比較の進行状況を確認する場合
プロビジョニングシステムで発生していることを監査する場合
ここでは、ブラウザインタフェースを使用してプロビジョニングシステムのプランや比較の実行履歴を表示する方法について解説します。また、次のコマンドを使用してこの手順を実行することもできます。
pe.p.la – 実行中または完了したプランを表示します。
pe.p.lo – 実行中または完了したプランの進行状況を表示します。
pe.pi.lo – プランの実行に使用されたパラメータをリストします。
cmp.dj.la – 実行中および完了した比較をリストします。
cmp.dj.lo – 特定の比較の状態を表示します。
これらのコマンドに関する詳細については、『N1 Grid Service Provisioning System 5.0 コマンド行インタフェース (CLI) リファレンスマニュアル』の第 5 章「cmp:比較を実行する CLI コマンド」または『N1 Grid Service Provisioning System 5.0 コマンド行インタフェース (CLI) リファレンスマニュアル』の第 10 章「pe:プランを実行する CLI コマンド」を参照してください。
ナビゲーションメニューで、「Application Deployment」カテゴリを展開し、「Run History」をクリックします。
最近実行されたプランと比較が表示されます。
(省略可能) プランまたは比較に関する詳細情報を表示します。
ここでは、ブラウザインタフェースを使用してプロビジョニングシステムのプランや比較の実行履歴を表示する方法について解説します。また、次のコマンドを使用してこの手順を実行することもできます。
pe.p.del – 実行済みのプランの履歴を削除します。
cmp.ds.del – 完了した比較の履歴を削除します。
これらのコマンドに関する詳細については、『N1 Grid Service Provisioning System 5.0 コマンド行インタフェース (CLI) リファレンスマニュアル』の第 5 章「cmp:比較を実行する CLI コマンド」または『N1 Grid Service Provisioning System 5.0 コマンド行インタフェース (CLI) リファレンスマニュアル』の第 10 章「pe:プランを実行する CLI コマンド」を参照してください。
実行履歴を削除するには、比較への書き込み許可を有するユーザーグループに属する必要があります。