ここでは、ブラウザインタフェースを使用してユーザーグループを作成する方法について解説します。また、次のコマンドを使用してユーザーグループを作成することもできます。
udb.g.add – 新規ユーザーグループを作成します。
このコマンドに関する詳細については、『N1 Grid Service Provisioning System 5.0 コマンド行インタフェース (CLI) リファレンスマニュアル』の「udb.g:ユーザーグループの管理」を参照してください。
ユーザーグループを作成する前に、ユーザーをどのように編成するかを決定する必要があります。ユーザーグループの設定に関する詳細については、「ユーザーグループとユーザーアカウントの計画」を参照してください。
ユーザーグループを作成するには、ユーザーおよびグループに対する書き込み許可を持つユーザーグループに属す必要があります。
「User Groups」ページに移動します。
「ユーザーグループを表示する」を参照してください。
ユーザーグループが含まれる表の 1 行目に、新しいユーザーグループの名前と説明を入力し、「Create」をクリックします。
新しいユーザーグループの「Details」ページが表示されます。
グループにユーザーまたはユーザーグループを追加します。
新規作成されたユーザーグループには、メンバーは含まれていません。
ユーザーを追加するには、「Members of Group」エリアの「User」メニューからユーザーアカウントを選択し、「Add」をクリックします。
ユーザーグループに追加されたユーザーは、このユーザーグループ自身と、このユーザーグループを含むすべてのユーザーグループに対して与えられたアクセス許可を継承します。
ユーザーグループを追加するには、「Members of Group」エリアの「User Group」メニューからユーザーグループを選択し、「Add」をクリックします。
「Details」ページが更新され、追加されたユーザーや、ユーザーグループに追加されたメンバーが「Current Group Members」フィールドに反映されます。
「Current Group Members」フィールドは、ユーザーを一度のみリストします。ユーザーが複数のグループに属する場合も同様です。
このページの「Permissions of Group Users」エリアで、新規ユーザーグループのシステム全体のアクセス許可を設定します。
このユーザーグループに設定したアクセス許可は、そのユーザーグループのメンバーによって継承されます。このメンバーには、個々のユーザーのほかに、入れ子構造のほかのユーザーグループも含まれます。
ユーザーグループに比較のアクセス許可を与える場合、グループ内のユーザーが比較を実行できるホストセットを選択します。
詳細については、「システム全体のアクセス許可」を参照してください。
グループの構成を終了したら、「Save」をクリックします。
「User Group」ページに、新しいユーザーグループが表示されます。