ユーザーアカウントを非アクティブ状態にすると、ユーザーはプロビジョニングシステムにはアクセスできなくなります。プロビジョニングシステムは、ユーザーアカウントごとにシステムアクティビティを追跡するので、プロビジョニングシステムからユーザーアカウントを削除することはできません。
「Users」ページに表示されるユーザーを管理する方法として、ユーザーアカウントを非表示にできます。
ここでは、ブラウザインタフェースを使用してユーザーアカウントを非アクティブ状態または非表示にする方法について解説します。また、次のコマンドを使用してユーザーアカウントを非アクティブ状態または非表示にすることもできます。
udb.u.mod – ユーザーアカウントを編集します。
このコマンドに関する詳細については、『N1 Grid Service Provisioning System 5.0 コマンド行インタフェース (CLI) リファレンスマニュアル』の「udb.g:ユーザーグループの管理」を参照してください。
ユーザーアカウントを非アクティブ状態にするには、ユーザーおよびグループに対する書き込み許可を持つユーザーグループに属す必要があります。
編集するユーザーアカウントの「Details」ページを表示します。
「ユーザーアカウントを表示する」を参照してください。
ユーザーをリストする表で、非アクティブ状態にするユーザーの説明が含まれる行を探し、「Details」をクリックします。
ユーザーの「Details」ページが表示されます。
このユーザーアカウントを非表示または非アクティブ状態にするには、「Hidden」または「Deactivate」を選択します。
「Deactivate」を選択すると、ユーザーアカウントは自動的に非表示になります。
「Save」をクリックします。