N1 Grid Service Provisioning System 5.0 システム管理者ガイド

付録  B 一般的に更新される構成変数

config.properties ファイルで一般的に更新される構成変数は次のとおりです。

rsrc.maxMSRepoSize

Master Server リポジトリが使用するディスク容量の上限値です。デフォルト値は 100G バイトです。

rsrc.maxTransientRepoSize

Remote Agent また Local Distributor リポジトリが使用するディスク容量の上限値です。デフォルト値は 1G バイトです。この値は、Remote Agent または Local Distributor が受信できる転送ファイルの最大値を反映する必要があります。

userdb.sessionTimeout

セッションはここで指定した時間 (ミリ秒単位で指定)非アクティブ状態になり、その後削除されます。デフォルトは 30 分です。

userdb.reaperInterval

ここで指定した時間 (ミリ秒単位で指定) 待機したあと、セッションテーブルから非アクティブなセッションが削除されます。この設定はパフォーマンスチューニングのために使用され、セッションタイムアウト値とほぼ一致します。デフォルトは 60 分です。

userdb.enableSessionVariablePersist

ユーザーがセッション変数を編集したときに、セッション変数をデータベースに保存するかどうかを示すブール値です。デフォルト値は true です。

userdb.authModules

ユーザー認証に使用する、有効な認証方式名のコンマ区切りのリストです。 internal 以外の方式は、jaas.config ファイルにも同様に含める必要があります。デフォルト値は internal です。