N1 Grid Service Provisioning System 5.0 コマンド行インタフェース (CLI) リファレンスマニュアル

udb.sv.add

このコマンドは、新しいセッション変数を追加します。変数を持続させる場合は、-p パラメータを使ってパスワードを設定する必要があります。


注 –

HTML ユーザーインタフェースにログインし、CLI を使用してセッション変数を追加する場合、変数の一覧を再表示すると、セッション変数名が値なしで表示されます。新しいセッション変数の値を表示するには、HTML ユーザーインタフェースからいったんログアウトして、再度ログインします。


表 13–18 udb.sv.add コマンドの引数と結果

引数 

構文 

説明 

name 

[R] 

文字列 

新しいセッション変数名 

secure 

[O] 

ブール型 

値を表示するかどうか。表示しない場合は true。デフォルトは false 

desc 

[O] 

文字列 

新しいセッション変数値の説明 

value 

[R] 

文字列 

このユーザーの新しいセッション変数値。 

変数値が空文字列の場合は、- value "" と入力する

result 

SessionVariable 

新しいセッション変数